沖縄の世界遺産ってどうなんだろう。
産時空を越えて栄華の王国へ。世界遺産・悠久の美
世界遺産・悠久の美
Timeless Splendor of the World Heritage Sites
時空を越えて栄華の王国へ。
琉球文化の源流をたどる優雅な時の旅。
月の時刻、那覇の街を見渡す標高120mの緑深い丘の上。いにしえの宴の調べが静かに蘇るような幻想的な佇まい。1406年、尚巴志(しょうはし)が琉球王国を築き、居城として政治・外交・文化の中心地となり栄華を究めた首里城。琉球建築最高の傑作ともいわれ、中国の宮殿建築と日本の建築様式を取り入れた芸術的な美しさで魅了するグスク=城です。
赤々と燃えるようなベンガラ(朱色)を絢爛にまとい、細部には極彩色の装飾を馳せ、王朝文化のきらびやかさを今に伝える壮麗な姿も圧巻。2000年12月には「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の一つとして世界遺産に登録されました。
独自の歴史文化を持つ沖縄として広く紹介されるその訳を、心身で体感できる首里城、世界遺産。時を越えて琉球王国へと入り込む、感動体験の入口になるかもしれません。
識名園(しきなえん)
園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)
国王が城外に出る際に、道中の安全祈願を行った拝所。「御獄」とは祈りを捧げる聖なる場所で今も多くの人が拝礼に訪れています。石造りで木造建築風の趣きを表した特色ある石門です。
玉陵(たまうどぅん)
勝連城跡(かつれんじょうあと)
勝連半島の小高い丘の頂上部に石垣を高く積み上げ、ひと際目立つ存在で目を惹く城跡。地形の高低差を活かした5階段状の城郭も保存され、城主・阿麻和利(あまわり)在りしの面影を偲ばせています。
座喜味城跡(ざきみじょうあと)
15世紀初頭、建城家としても名高い名将・護佐丸によって築城。自然の地形を活かした城壁は多様な曲線を描き、壮麗な景観を創出。他のグスクには無いくさび石を用いた見事なアーチ門は必見です。
中城城跡(なかぐすくじょうあと)
自然の岩石や地形を巧みに活かした美しさと力強さを誇る城跡。滑らかな曲線を描く城壁や緻密な石積技術の素晴らしさなど、見どころの多さも特徴です。「日本名城100選」にも名を連ねています。
今帰仁城跡(なきじんじょうあと)
13世紀頃、北山の国王・北山王の居城として築城。石垣は「野面積み」と呼ばれる最も古い技法で、波打つように蛇行する城壁は独特の趣きを醸成。旅情高まる、しっとりした雰囲気を漂わせています。
この9箇所です。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私は一通り行って見たのですが、しっかりと勉強して行くと良いのだろうと思うのですが、案外内容がサラッとしていて景色を楽しむぐらいなのでしょうかね〜。
ま、よくある観光スポット感覚なんでしょうね。
あと、気になる事といえば識名園(しきなえん)。識名園は琉球王家の別邸で、中国の冊封使の接待も行われた《おもてなし》の場所だったそうです。《和・中・琉》を上手に取り入れた独特な様式などが見所で、調べるとおもしろいな〜って感じなのですけど、少し勿体ないな〜って思うのが《池がちょっと汚いかも》という事ですかね〜。
最近好きな番組で、《SOS危険生物から日本を守れ》の池の水を抜くやつがあるのですが、あれを見ていて識名園も抜いたらいいのにな〜って思ってしまう。一回抜いて綺麗にすれば良いのに。首里城の龍潭池も抜いてみるといいかもね。話題になりそう。
岐阜県関市の根道神社にある〝モネの池〟みたいになれば素敵なんですけどね。
ま、そういう感じの沖縄世界遺産でしたが、沖縄はもっともっと観光に力をいれていくのでしょうから、この遺産を上手に観光スポットとして活かせればいいのにね〜。と、
生意気にもそんな事を考えてしまいます。